鮎の甘露煮
今日は梅雨らしいお天気ですね。割と定期的に雨が降るので水不足という実感はないのですが、ニュースではそのように言っているのでお水を無駄にしないよう心がけようと思う毎日です。
さて、先日患者さまから鮎をいただきました。毎年ご自身で釣ってこられた鮎をいただくのですが、今年も立派な鮎で感激しつつ早速お料理しました。
まずはぬめりがとれるまでよく洗います。この時おなかのあたりを押すと鮎さんの消化物(?)が出てくることがあるのでそれもきれいにとっておきます。内臓はそのままにしています。
本当にきれいな鮎ですね!
去年はハーブ焼きにしましたが、今回はシンプルに塩焼きと甘露煮にしています。
甘露煮は梅干しとしょうがを入れて圧力鍋で作りました。この梅干しは紀州みかん蜂蜜入り梅干という梅干しで、塩分がちょうどよくそれに甘みが出るので調味料としてもとても重宝しています。
甘露煮はたくさん作ったので、半分はご飯にまぜて鮎ごはんにしました。
炊いたご飯に鮎の甘露煮、一緒に煮た梅干しとしょうがを細かくしてまぜ、みょうがをのせています。今回は取らなかった鮎の内臓のちょっとした苦みがアクセントになっておいしかったです!
シンプルな塩焼きは鮎の香りがよく、鮎ごはんとはまた違った味わいでした。
たくさんの鮎を本当にありがとうございます!すごくおいしかったです!